倉北ニュース
3年福祉類型 介護職員初任者研修の施設実習
10月23日(土)と30日(土)に3年福祉類型の生徒が社会福祉法人 敬仁会の2カ所の施設で1日ずつ施設実習を行いました。
受入先の施設が新型コロナウイルスの感染対策の実習受入方針を変更してくださったことにより、実習を行うことがきました。深く感謝申し上げます。
施設実習を終えた生徒の感想を紹介します。
〇施設実習を通して、常に周りを見て介護することと職員同士で連携を取り、利用者の方の些細な変化にも気づき対応する力が大切だということを学びました。利用者の方の写真が入っているファイルの中に、体調管理の用紙も入っており、ケアプランに沿って丁寧な介護を実施されていたのが印象に残っています。利用者の方に「ありがとう」と言葉をかけていただき、とてもやりがいを感じました。また職員の方同士でスムーズな連携を取っている姿を見て、私も早く職員の方のように、素早い連携と利用者の方の体調の変化に気づき対応できるようになりたいと強く思い、今後も勉強を頑張ろうと思いました。
〇最初は、不安しかありませんでしたが職員の方々が優しく丁寧に指導してくださりとても心強く楽しい実習となりました。職員の方は、急に立ち上がる利用者の方がおられて、素早くその方の傍に行き「大丈夫ですか?」など声をかけておられる姿を見ました。職員の方は、利用者の方を第1に考え、すべての利用者の方に気を配り臨機応変に対応されていたのがとてもすごいと思いました。利用者の方と会話をする時は、相手の気持ちを考えながら会話をすることができました。また車いすを動かす時、髪を乾かす時、お部屋に入室する時など常に声をかけながら介護を行うことで利用者の方が安心して、介護を受けることができると実習を通して学ぶことができました。