倉北ニュース
3年生福祉選択者校外学習1日目(入浴介助)
6月13日(水)3・4時間目を使って、3年生福祉選択者の生徒が倉吉スターロイヤルへ校外学習に出かけました。
まず、介護主任の方から入浴介助に関する意義、入浴介助のポイント、留意点などの講義を行っていただきました。生徒たちは、始めは少し緊張していたようで表情が硬くなっていましたが、指導者の方が冗談を言って和ましてくだり、少しずつ緊張がほぐれ生徒たちから笑顔が見られました。
次に、入浴の責任者を担当しておられる介護福祉士の方から個別浴槽での入浴介助の実技指導を行っていただきました。生徒同士で、介護者役と利用者役を交代でおこない、入浴介助に挑戦しました。わからない時は、指導者の方に聞く生徒もあり、また生徒同士で教えあう場面もみられました。
また、生徒から認知症の方への対応の仕方、入浴や食事を拒否される場合の対応の仕方など、様々な質問をする姿もあり、とても真剣でそして積極的に取り組んでいました。
【生徒の感想より】
・会話をしながら介護をすることが大切であることを学んだ。
・明るく話しかけることが大切だと思った。
・髪や体を洗った後には、浴室の床を流しておかないと転倒する危険性があり事故につながることを知った。
・自分は出来ていたつもりだったが、見落としがあり実際にやってみてとても勉強になった。
・コミュニケーションが大事。まずは会話から。