倉北ニュース

第61回卒業式

雲一つない青空の中、表彰式ならびに第61回の卒業証書授与式が行われました。

政府からの通達で、卒業式でのマスク着用については外すことができるようになりましたが、強制はせず生徒個人の判断に委ねました。

また昨年までの2年間は、コロナ禍の影響で卒業生とその保護者のみの出席でかつ簡素化された形で行われましたが、今回の卒業式は、厳粛な式、下級生上級生の繋がり、来年度以降の自分たちを思い描く光景などという場面を感じてもらいたい思いもあり、3年ぶりに在校生をいれて卒業式を行いました。

 

【式辞:河本校長】

入学当初からコロナウイルス感染症の影響によりあらゆる行事が中止や縮小、臨時休校や学級閉鎖などにより、学校での活動に制限がかかった3年間だったが夢を諦めず必死に取り組んだことは、必ず今後の糧となる。これからも夢を持ち失敗を恐れず様々なことに挑戦し、照らすべく一隅を定め未来を切り開いてほしい。謙虚な心で感謝を忘れず誠意をもって一歩一歩 歩んで行ってほしいとエールを送られた。

 

【答辞:出會優さん】

新型コロナウイルスの影響で修学旅行中止や度々の臨時休校などたくさんの影響を受け、当たり前だと思っていたことが当たり前ではないことに気づかされた日々だった。

インターハイを目指した部活動では共に頑張った仲間、支えてくれた家族、そばで寄り添ってくれた友達、指導してくださった先生方のおかげで、決して1人ではないということに気づかせてもらった。そして諦めなかったからこそ様々な困難も乗り越えることができた今の自分がある。

この学校で学んだことを生かし誇りを持って取り組んでいきたいと答辞を述べた。