倉北ニュース

香港・マカオ異文化研修 第3日

本日は香港・マカオ異文化研修のメインイベント、香港城市大学専門上学院の生徒の交流と香港市内の研修を行いました。

午前に行った城市大学との交流では、初めに城市大学の日本語学科の2年の学生5名に男女二組に分かれ40分間、大学構内の案内を流ちょうな日本語で行ってもらいました。そして、一つ目授業では日本語学科の1年生の学生の前で、本校の男子、女子の2グループが「鳥取県の観光地」「鳥取県の食」と題して、予定の持ち時間をオーバーする25分間プレゼンを日本語で行いました。二つ目の授業は日本語を学んでない一般学生たちの前で、城市大学の研修のコーディネーターである高橋先生の計らいもあり英語で一人ずつ今回の目的を含め自己紹介をさせていただきました。続いて日本語学科の学部長のChung教授にまた、英語で自己紹介、そして、学食での飲茶を囲んで70分間、参加した生徒たちの夢を語り合いながら談笑をし、本日の大学生との交流を終えました。この交流ではなかなか自分のことを語れなかった生徒が、時間がたつにつれ自分のことを積極的に表現しようとする姿勢がみられ、とてもうれしく思いました。そして、今回の交流をコーディネートしてくださった高橋先生、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

午後は、香港の有名人の手形が飾ってあるガーデンオブスターズ、いろいろな宗教の仏像や建物が立ち並んでいるレパルスベイ、イギリスの植民地自体の建物が近くに残っているスタンレーマーケットを散策し、水上船で中華料理の夕食をとり、香港の100万ドルの夜景が見られるビクトリアピークで夜景を鑑賞し3日目の予定を終了しました。

本日は先ほども書きましたが、昨日感じた生徒たちの課題が、みるみる克服される姿が見られ生徒たちの持っている成長力に脅かされる1日でした。

一つ目の授業でのプレゼン

飲茶を囲んだ交流

ビクトリアピークからの夜景