倉北ニュース
人権教育全校講演会
12月4日(水)に人権教育全校講演会が開催されました。
今年は、一般社団法人 山口県人権啓発センター事務局長 川口 泰司さんにおこしいただき、『寝た子はネットで起こされる!? ~ネット社会と部落差別の現実~』という演題で、ネット上での差別の悪化・深刻化について、差別扇動について、部落差別の「いま」や、人権教育の重要性について講演していただきました。
<講演会の生徒の感想を一部紹介します。>
・自分は「差別をしない」ではなく、「差別を許さない」というマインドを持って生きていきたい。
・気づいたことは、「自分は差別しない」という人が一番あぶないということです。
・「デマと知るまでは真実」という言葉にとても納得した。“いったん態度を保留、一次情報を確認”を心掛けて生活していきます。
・無知、無理解、無関心な自分をしっかり変えていきたい。
・自分の見たい情報にかこまれるフィルターバブル、信じたい情報を信じる認知・確証バイアスという言葉を知り、自分にあてはまるところが多かったので気をつけたい。
生徒のみならず参観された保護者や職員もたくさんの知識と気づきを得ることのできた大変貴重な講演会となりました。