倉北ニュース
新生サッカー部の歩み⑤
今年度より、元プロサッカー選手で現在鳥取県の国体少年チームの監督も務めている下屋敷先生が倉北サッカー部の監督に赴任し、新たな歴史を作るべく新生サッカー部として活動をしています。
監督に4月からのこれまでの活動をブログ形式で紹介してもらいたいと思います。(part5)
3年生最後の大会「全国高校サッカー選手権大会 鳥取県予選」に向けて
野球部を引退した3年生も練習に参加するようになって人数も増え、
社会人チームの「けろー会」の選手にも協力していただき、
毎日質の高いトレーニングができるようになってきました。
また、前向きにひたむきに向上心を持ってプレーしてくれるので、
サッカー部員にとっても良い影響を及ぼしています。
理解力も早く、目に見えて日々サッカーが上手くなっていくので、
本人たちもサッカーを楽しんでくれているようで頼もしいです。
練習試合~倉吉総産高校・コラソンリーサ・境港総合高校・けろー会
土日は様々な年代のチームにご協力をいただき、
現状を理解していただいた上で練習試合をしていただきました。
中学生「コラソン・リーサ(東伯町)」
高校生「倉吉総合産業高校」「境港総合技術高校」
社会人「けろー会(中部)」 の皆さん、本当にありがとうございました。
試合を重ねるごとにチームとしても個人としても出来ることが増え、
意図的に狙いを持ってプレーすることができるようになってきました。
そして、どこのチームにも負けない「強み」も確立することができました。
『どんな状況になっても、今この瞬間に全力になり、前向きにプレーし続けられること』
高校生や社会人との試合は大差で負けてしまいましたが、
どんな状況になっても目の前のボールに必死に食らいつき、
どんなに技術的なミスがあっても前向きに励まし合い続け、
最後まで全力でプレーし、一つ一つのプレーに懸命になれる。
「忘れていたものを思い出させてくれた」
「すごく感じの良いチームだね」
「倉北って、めちゃくちゃ前向きでいいわー」
「心が動かされた」
などなどお世辞もあるとは思いますが、
対戦相手の監督さんや相手選手から大変嬉しいお言葉をたくさんいただきました。
野球部の助っ人のひたむきさに感化されて確立されたこのチームの強みを活かし、
高校サッカー選手権大会予選に向けて良い準備ができたと思います。