倉北ニュース

~未来を作るハーモニー~第5回「くちびるに歌を」兼近畿高総文祭京都大会成果発表会

普段は別々に活動している県内の高校合唱部員たちが毎年11月に開催される「近畿高等学校総合文化祭」のために集結したのが「鳥取県合同合唱団」です。「くちびるに歌を」は合同合唱団の歌声をより多くの方に聴いて頂きたいという思いから始めた演奏会です。そして、より多くの方と合唱の喜びを分かち合いたい!という思いから、日本を代表する合唱指揮者・本山秀毅先生による合唱ワークショップも合わせて開催しています。年々、聴きに来て頂くお客様や参加していただく方々が増え、今年度、最後の全体合唱では150名を超える方々での大合唱となりました。さらに、さらに、この輪を広げよう全国へ!ということで、来年度、鳥取県合同合唱団は全国高等学校総合文化祭高知大会に出場を予定しています。これからも鳥取県の合唱がより発展し、進化していくように生徒と共に、また地域の皆様と共に、合唱関係者の皆様と共に、手を取り合って頑張っていきたいと思います。

最後に、この演奏会のタイトルにもなっている「くちびるに歌を」(原題:心に太陽を持て)の歌詞を書き記したいと思います。

くちびるに歌を持て 心に太陽を持て

ひとのためにも言葉を持て

そしてこう語りかけよう

嵐が吹こうと 吹雪が来ようと

地上に争いに満たされようと

くちびるに歌を持て 心に太陽を持て

ひとのためにも言葉を持て