倉北ニュース

夏のコンクールに向けて

先日25日にホール練習に行って参りました。県内の中学、高校の中では1番最初のホール練習だとホールスタッフの方が教えてくださり気合いも入りました。県のコンクールは毎年、東部、中部、西部と会場が変わります。今年は米子市公会堂が会場となります。

普段、演奏している音楽室と実際のホール(会場)では多くの「違い」があります。セッティングや音の響き、そして、審査員やお客様、客席1000席を越えるホール、明るい照明・・・緊張感も増します。挙げれば、切りが無いほどの「違い」があります。楽器の向きや数センチの椅子の位置を変えるだけでも大きくサウンドは変わってきます。さらに、演奏をする前のセッティングに関しては2分間と決まっています。その中で多くの打楽器を動かし、最善な位置にセッティングすることは当日のみでは難しいです。練習が必要です。いかに、いつも通りの演奏ができるのか、ということが、最大のポイントでもあります。いつも通りは大人でも大変なことです。普段の生活、その全てが本番の7分間の演奏に繋がっていると信じて、今年も県代表として中国大会を目指します。

この夏、また新たな一歩を踏み出すため吹奏楽部は一丸となってコンクールに挑みます。皆様、引き続き倉吉北高校吹奏楽部をよろしくお願いいたします!