建学の精神

建学の精神 「松柏精神」
本校の設置者松柏学院は、謝枋得の詩の冒頭句「雪中の松柏愈青青」を典拠として、その名とした。
宋の忠臣であった謝枋得は、元兵と戦い、敗れて捕らえられたが、節義を守り、断食して死んだ。
敵に聖賢の才を惜しまれたほどに、傑出した人物であった。
古来、「雪中の松柏」とは、松や柏(常緑樹)が雪の中でも、その色を変えないところから、転じて、
人が艱難にあっても節操の堅いことをたとえていう。
本校は、鳥取県の中部地区にある私立学校である。人間形成の場所にふさわしく、歴史上由ある地に
開校して以来、松柏精神を建学の理念として、その涵養につとめている。辛苦にも耐え、純真さも
失わず、正しい信念を貫くべき松柏精神を体得して、献身的に寄与する社会人とならなければならない。

校 章
図案は生徒の応募作品のうち、優秀なもの2点の着想を生かし
てそれに職員の手で形を整えて現在のものとした。
「松・柏」と「高」との組み合わせである。
校 旗
昭和40年、天皇皇后両陛下が植樹祭で大山においでになるのを機会に、新しい校旗を制定
することになった。できあがった校旗の入魂式は、4月15日開校記念日に行われた。
松柏学院倉吉北高等学校建学の精神「松柏」の由来

雪中(せっちゅう)松柏(しょうはく)(いよいよ)清々(せいせい)

(こう)(じょう)扶殖(ふしょく)するものは()(こう)()

天下(てんか)(ひさ)しく(きょう)(しょう)(けつ)()

人間(にんげん)(なん)(ひと)(はく)()のみ(きよ)からん

()(たか)くして便(すなわち)(おぼ)()()つるに()ふるを

(れい)(おも)くして(まさ)()()(はなは)(かる)きを

(なん)八男児(ぱちだんじ)(つい)(くっ)せず

皇天(こうてん)上帝(じょうてい)(まなこ)分明(ぶんめい)

中国、南宋の儒者であり忠臣であった謝枋(しゃぼう)(とく)の詩です。学院の名称である「松柏」は、
この詩の第一句から採ったものです。

この詩を初めて我が国に紹介した人は、江戸時代の大学者、山崎(やまさき)(あん)(さい)門下の逸材、浅見(あさみ)絇斎(けいせい)先生です。
絇斎先生は、中国の哲人八人を選び出して、その最後の言葉を記録し、その行いを述べておられます。
この著書を「
靖献(せいけん)遺言(いげん)」と言い、明治維新に大きな働きをした西郷(さいごう)南州(なんしゅう)隆盛(たかもり))をはじめ多くの志ある
人達が座右の書として絶えず懐中し、その精神を日夜自己の心の中に刻み込み、鍛えていたものです。

松柏学院倉吉北高等学校は、この詩の中に流れている精神を建学の精神としています。
学院名の「松柏」は雪中の松柏がいかなる風雪にも耐えるがごとく、生徒諸君が、いかなる困難にも
屈せず、正しい信念を貫き、
刻苦(こっく)勉励(べんれい)、学問体育に精進し、将来有為の人材として雄飛されることを
願って命名されました。


 

 

 
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